小石原焼

カネハ窯

熊谷 裕介

カネハ窯は、水田の外れの高台にあり、周りを小石原の山々に囲まれています。

小石原焼職人の熊谷裕介さんは季節や気候に応じて農作業をするか陶芸をする「半農半陶」で、自然と調和した伝統的な

ライフスタイルを営んでいます。

アセミコの小石原焼は黒くメタリックな佇まいが特徴で、ワラ灰に鉄分を調合した、

職人オリジナルの釉薬によって生み出されています。

また、独特な模様は「飛び鉋(とびかんな)」と呼ばれる技術によるもので、

生乾きのカップをろくろで回転させながら鉋を使って表面を削っていきます。「飛び鉋」の名の通り、

飛び飛びに削り跡が残り、特徴的な模様を作りだしています。

小石原焼について

小石原焼は日本で最初に伝統工芸品に指定された焼き物です。九州、福岡県の小石原という地名に基づいており、

1682年、黒田公が中国から伝わった陶芸技術をこの地域に

もたらしたのが始まりです。